カナダで行われた国際学会ICEEで藤本知臣先生が発表しました!
9/6-10にカナダのナイアガラフォールズで行われた国際学会International Conference on Environmental Ergonomics (国際環境人間工学会) において本ラボ所属の藤本 知臣先生が下記の内容を発表しました。

「TRPM8 contributes to cutaneous vasoconstriction during local, but not whole-body cooling in humans」

こちらの研究は、昨年ノーベル賞を受賞した皮膚の温度センサーとしての働きを持つTRPチャネルに着目し、寒冷に対するヒトの体温調節反応の1つである皮膚血管収縮反応に冷刺激感受性TRPM8がどのように関与するかを明らかにした研究です!
筑波大学、早稲田大学、イギリスのLoughborough大学、East Anglia大学、カナダのOttawa大学との共同研究です。
「Relationship between human brown adipose tissue activity and thermogenesis induced by menthol skin application」

こちらの研究は、同じく冷刺激感受性TRPM8が寒冷に対するヒトの体温調節反応の1つである非ふるえ熱産生にどの様に関与するかを明らかにした研究です!
北海道大学、九州大学、天使大学、LSI札幌クリニックとの共同研究です。
コロナ禍ではありましたが、久しぶりの国際学会への参加でした!
ナイアガラの滝の目の前の施設で行われ、雄大なナイアガラの滝を観察することもできました!
