越智元太先生の共著論文がScientific Reportsに掲載されました!
ノリの良い音楽は、楽しさや興奮が増し、リズムに合わせて思わず身体を揺らしてしまうことを皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?リズムを聴いて身体を動かしたくなるこの感覚は、グルーヴ感と呼ばれています。
運動は、軽い強度であっても脳を刺激し、注意・集中・判断といった認知機能を高めます。本論文では、グルーヴ感を引き起こすリズム(グルーヴリズム)に対する親和性が高い人は、グルーヴリズムを聴くだけで、運動をせずとも前頭前野が刺激され、実行機能が高まることを見いだしました。
本研究は北海道医療大学 福家健宗助教、筑波大学 征矢英昭教授らの研究に本ラボ越智元太先生が参加したものになります。
掲載論文
筑波大学プレスリリース
