機器・設備

Facility

低酸素発生装置

運動誘発性疲労モデル、低酸素トレーニング

高精度に酸素濃度を調整することができる低酸素発生装置です。標高0~3,000m相当の高地環境を再現することができます。運動持久力を高めることを目的として、多くのアスリートが実施しています。これまで、高地のトレーニング環境や低圧・低酸素室を有数る研究施設でのみ実施可能でしたが、本ラボではポータブルタイプの低酸素装置を用い、場所を選ぶことなく低酸素環境への暴露を可能にしています。本装置を用いることで、運動によって生じる疲労を再現し疲労のメカニズムを検証や、低酸素トレーニングの効果を検証し最適なトレーニングモデルの探索など、基礎と実践を組み合わせた研究活動を可能にしています。

仮想空間 (Virtual Really: VR) 装置

VR exergaming、協調運動、ニュースポーツ

メタバースという言葉を聞いたことがあるでしょうか?コンピュータやコンピュータネットワーク上に構築された仮想空間 (VR) やサービスであるメタバースを、運動環境に応用することができるようになってきました。身体、空間、時間の制約を超えて一つのスポーツを楽しむ技術であり、身体活動を促進する快適な環境を再現・新たに構築することができます。当ラボでは、私たちのメンタルヘルス、脳機能を高める環境因子としてのVRに着目し、VR exergaming、VR Sportsの効果検証を行っています。また、基礎研究のみならず、VRを用いたニュースポーツとして実践応用も行っています。